考えで生きる
こんばんは。そらです☁️
ブログを書き始めるようになり、何かを伝えられたらなと思いました。
でも、私は何かに特別詳しいわけでも情報通でもない。何を伝えられるだろうか…
自分が長年戦った「精神の病」を伝えようと思いました。
精神の病で苦しんでいた自分でも、今はこんなに元気に希望を持って生きているということを伝えられたらなと思って、摂食障害のことを書くようになりました。
時々、息抜きで全然関係ないことも書くかも知れませんが、主には摂食障害や精神の病について綴っていきたいなと思います。
私に聖書を教えてくださっている牧師さんから「人は考えで生きる」と教えてもらったことがあります。
考え次第で運命は変わる、と教えてくれました。まさにそうだなと思います。
写真は日課のジョギングの途中で撮った写真。青空。撮った時、嬉しい気分でした。
でも。
私が精神の病に苦しんでいた時は同じ空を見ても苦しくただひたすら涙が出てきました。
空だけでなく、美味しいごはんも、美味しいケーキも食べる瞬間は幸せだったけど、食べ終わると罪悪感でいっぱいで苦しかったです。良いものを与えられてもよく分からなかった。
そして、職場も。
苦しみの場でしかありませんでした。
先週末、教会の人たちと「自分自身がこれまでしてきた仕事」について話す機会がありました。(もちろんオンラインで🖥)
私は2度転職をしており、現在3社目。
6年目に入りこれまでの職場で一番長い。
今の職場がこれまでで一番合っているのかなあと思います。
私は前回のブログで摂食障害だったと書きましたが、それ以外にもいろんな心の病を抱えていました。
10代の頃、パニック障害で電車に乗ると動悸と汗が止まらない、死を感じるほどの呼吸困難になり。
大学生の頃から社会人3年目くらいまで摂食障害。
その後も数年、鬱のような状態が続いてました。体もしんどく土日は寝込まないといけなかったり。
そんな状態だったから職場生活もしんどかったです😔
そして当時の私は職場に対して不満が多かったです。
同僚に「お前は営業に向いていない、給料泥棒」と言われたり、理不尽なことで社長に罵倒されたり、お酒が飲めないことで「お前は誠意がない、やる気がない」と叱られたり。
取引先のお偉いさんからは「お前なんてクビにしてやる」と脅されたり。
なんてひどい職場なんだろう、なんて私は不幸なんだろうと思っていました。
でも自分の過去の職場を振り返った時、今思えば良い思い出もたくさんありました。
足りない自分を育ててくださった上司、励ましてくれた他部署の人、素敵なお客さん、取引先の方々とも出会いました。
得るものも多く、幸せでもあったはずなんですよね。
でも当時は苦しくて苦しくて、しんどくて。
悪いところばっかり見えていました。
いくら良いものが与えられても、当時の自分にはそれが一向に目に入って来なかった。
2社目で働く途中から、私自身の根本の問題が解かれつつあり、良いことも心に残るようになりました。
きっかけは考え方を変えたこと。
とある先輩から「なんでも感謝してみよう」と言われ、苦しい中で感謝をし続けたら、ものすごい世界が広がり、長い長い出口の見えないトンネルからようやく抜け出せたような感覚になったんです。
社会人の皆さんはよくご存知だと思いますが、完璧な職場、というのはどこにも存在しないんじゃないかなと思います。
今の職場も不満0じゃありません。不満はあります。
どこに行っても癖の強い人はいるし、嫌だなと思うこと、大なり小なりあると思います。
だから転職、2度もしたけど、私自身が考えをしっかり持っていれば1社目でずっと働き続けられたのかもしれません。とは言え、いろんな巡り逢いがあって今の職場になったのだから、現在はこれで良かったなと思います。
考えが肯定的であれば、たとえ悪い環境であったとしても「その環境でより良く過ごすにはどうしたらいいか」を考えるようになるし、良い環境であれば「感謝」するようになります。
元々が否定的な方なので完全には肯定的に直っていないだろうなと思いますが、それでも以前に比べれば肯定的に考え感謝をするようになりました。
あとは過去の自分に、こんな大変だったのに頑張ったねと言ってあげたいなと思います。
過去にどんなでも、精神の病があっても、考えを変えた時に人は希望を持って生きることが出来るんだと胸を張って言えます。
もちろんある日突然、人の性格や考え方もガラッと一気には変化しないけど、少しずつ変わるものです。
社会で生きることは大変なこともあるけど、良いこともたくさんあります。
今日も明日も、感謝して生きます。
つくば始音教会 そら