前々回、引っ越した理由について書いたが、もう一つ書き忘れていた理由がある。

それは高層階の不便さ。

私はつくばに住んでいた時もそれ以前も3階以上に住んだことがなく、いつか高層階に住むことに憧れていた。

そして、数年前からマンションの17階に住むようになった。

バルコニーからの景色は最高で、外の騒音もほぼ聞こえなく、蚊も入ってこないので始めは快適に暮らしていた。

しかし、1、2か月後に以下の欠点が見えてきた。

●外に出るためには、まずエレベーターを待って、エレベーターに乗ってからも下の階の人が乗ってきたりで時間がかかる。

●外に出るのが面倒になって、引きこもりがちになる。

●階段を使うには時間と体力が必要。

●地上から離れていると、人間味を失った感覚になる。地上が恋しくなる。(私だけかも?)

●自分の上にも下にも横にも多くの人々が住んでいると思うと、閉じ込められた感覚になる。(私だけかも?)

●マンションの周りにさえぎるものがないので、日中の日差しがとてつもなく強い。カーテンを閉めて日焼け防止をするので、景色を楽しめるのが結局夜だけ。

今後の人生で私は二度とマンションの高層階には住まないと思う。

実際住んでみないと分からないことって沢山あるのだなと思った。

いい勉強になった。

つくば始音教会 Miso

1 thought on “憧れが消えた理由

  1. 高層階、めちゃくちゃ憧れますが…17階ともなるとデメリットが結構あるんですね!!
    たしかに外出るのはおっくうになりそうなの分かります!

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