「大丈夫ですか?」

「意識がありません」

「あなたは119番通報し、救急車を!」「あなたはAEDを!」

以前受けた、AED講習で学んだこと。


いつどこで何が起こるからわからないからこそ、頭の中でシュミレーションをしておく。


倒れた人を見つけたら

(1)周囲の安全を確認する。

(2)傷病者に近づき、反応(意識)を確認する。

(3)傷病者に反応がなければ、大声で叫び応援を呼ぶ。

(4)119番通報およびAEDを現場に届けてもらうよう協力を求める。

AED(自動体外式除細動器)

(5)呼吸を見る。

(6)胸骨圧迫を30回。

(7)人工呼吸2回。

(8)胸骨圧迫30回。


心肺蘇生は救急車が到着するまで続け、周囲に複数の人がいる場合は、交代で行なう。

~政府広報オンライン いざというときのために~


しかーし、、、いざ目の前で怪我人が発生し、人が倒れていたら私はこんなことができるのであろうか。。

そして、

そんな日は突然やってきた。。

教会の友人とごみ拾いをしていた。

そんな何気ない日常、それは起こってしまった。


「ボカーン、バシャーン!!」

「え!?」


ああ、あああああああーーーーーーーーーー。。


そう、目の前で交通事故が起こってしまった。


アクション映画を見ているような、物凄いスピードで車が林に突っ込んでいった単独事故だった。

え、どうしよう。。
(私は血が見れない。。見たら気絶してしまうかも(;_;))


しかし、足は事故現場に向かっていた。が、頭はパニック。。


携帯をとって、110番、119番、え、ここはどこ??

携帯は触るのだけど、頭の中は混乱し、何一つできず。。( 一一)

ま、まずは安全確認。

車に人がいる!


「運転手さんですか?」

「怪我はないですか?」

「大丈夫ですか?」


「はい、運転手です、大丈夫です」


あんなにも物凄いスピードで突っ込んでいったにも関わらず、無傷で生還!!

歩いている。血も出てない。


神様----!!


そして、現場を通りががった人が一度通り過ぎたが、大丈夫かと思って現場に戻ってきて、冷静に警察に連絡をしてくれた。


そして彼の仲間も駆けつけ、現場の安全の確保、運転手を落ち着かせ、寄り添って話をきいてあげ、二次災害が起こらないようにしたり、警察が来たら分かるように立っていたり、みなで協力しながら、警察が来るのを待った。

それぞれの個性を生かしながら、彼らは率先してその場を治めていた。同い年くらいの20代30代くらいの若い子たちだ。多くの人はそこをただ見て、通りすぎていったけれども、そのような若者たちが主人意識をもって行動した姿は本当にすごいなと思った。


場所が分かりづらいのか、なかなか警察は現れず、、。再度電話。


やっと到着し、現場検証。


私は唯一の目撃者だったためその場所に残っていたが、人の命を心配し、最後まで最善を尽くす彼らの姿を見て、人は助け合って生きていくのだな。

この状況で、事故にあった人は気が動転していたし、その人1人では何もできなかっただろうなと。もちろん、私も1人では何もできなかった((+_+))

そして、突然予期せぬことが起こった時、人は冷静に行動をすることができなくなる。知識があっても、頭は真っ白になり、、。

だから、一番は

未然に防ぐこと

『注意一秒、怪我一生』

気が引き締まりました。

私たちも少し時間帯がずれていたならば、巻き込まれていたかもしれませんでした。
神様が働きかけ、1人の命、そして私たちの命を生かし守って下さるしるしの御働きでした!

神様、いつも守ってくださり感謝します。(>_<)

始音教会 Suke(‘◇’)ゞ

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