この本を最近読みました。

働くことについて書かれた、「教科書」みたいな本。

一応、中高生向けに作られた本ではありますが、働くことについて考える全ての人の心に響く本だと思います。

作り手の情熱を感じる本で、まだ発刊されたばかりですが、きっと今後多くの人に読み継がれていく本になるんじゃないかな。

子供の頃に出会いたかったー!と思えるような本でした。

本は、

第1章 仕事ってなんだ?

第2章 どうやって働く?どうやって生きる?

第3章 好きを仕事に?仕事を好きに?

第4章 幸せに働くってどういうこと?

第5章 大人も知らない未来の”働く”

第6章 いまあなたたちに伝えたいこと

という風に構成されています。

私は、1年半くらい前から、公立小学校で特別支援教育支援員の仕事をしています。特別支援教育支援員は、主には、特別支援教育の対象児童のサポートをする仕事で、対象でない児童の他にもサポートが必要な児童がいれば助けることもします。職員の先生方のお手伝いもしたりします。

この仕事は、先に支援員をしていた友達を通して知り、小さな子供がいてもやりやすそうな条件が魅力的だったことと、資格が無くても私が興味を持ってできそうと思ったことがあり、始めるようになりました。

偶然のように知って気軽に始めたこの仕事は、私が今までしてきた仕事の中で、最も楽しくやり甲斐を感じる仕事になっています。そういう仕事ができて、とてもありがたく、神様に感謝しています。

でも、この本を読んで強いメッセージとして私の中に残ったのは「私はまだ自分の人生を決めつけてはいけない。今の位置に留まらず、まだまだ挑戦できるし、いくらでも変われるのだ。お金を稼ぐ職業に限らず、様々な”仕事”をすることができるのだ。」ということでした。

2018年の日本人女性の平均寿命は87歳。私は今40歳だから、平均寿命の年齢まで、あと47年あります。

神様からいただいたこの貴重な命と人生の時間、あと半分をどう使って生きていくのか?神様に祈り、自分や社会を見つめながら、しっかり考えて行なって生きたいです。

つくば始音教会 いのちっち

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