いじめられても。最後まで!

こんばんは、そらです。

写真はランニング中に撮った空。

つくばのとある公園で撮りました☁️

この前、ある芸人の方がいじめに遭った過去を告白してるネットニュースを見ました。

壮絶ないじめだったけど、人は変われると話していました。著名な方がこのようにいじめられた過去を告白するのは、とても良いこと、夢を与えることだと思っています。

私自身、摂食障害やパニック障害、鬱などの症状は家庭環境や自分の性格、考え方などが原因なんだろうなと思うのですが、学生時代にいじめに遭っていたことも要因かなとは思います。

当時のいじめは

靴や教科書、文房具などを隠される。

長靴に画鋲を入れられる。

馬乗りで叩かれる。

○○菌、汚いと言われる。

無視。

言葉の暴力。

などなど…

体にあざの出来るような暴力はなかったから壮絶ないじめではなかったのかもしれないけど、当時の私はものすごく悩んでました。

私、小、中学生は暗くておとなしかったので、友達はほとんどいませんでした。

休み時間が苦痛で、10分だか15分だかのあの時間が辛かったです。当時、本を読むことはあまり好きではなかったのに本当にやることないので教室にある児童書をとりあえず開き、ずーっと同じページを眺めていました笑

体育の時間も苦痛。

2人一組になる時は必ず余る。

暗くておとなしかったし、本当に何にもできませんでした。

運動音痴、歌も音痴、楽器も苦手、リズム感もない。

小学校の時からメガネをかけていて、見た目勉強出来そうだけど、勉強もかなりできませんでした。九九を覚えるのも大変でした。

習字もすごく苦手で、授業でまじめに「三」を書いたら先生から皆の前でふざけているのかと怒られたことがあり、とても悲しくなったことは未だに記憶に色濃く残っています。大人から見たらふざけた文字に見えたのかもしれない…😞

両親は共働きで育ててくれた祖母は子供は台所に入るなという人だったので20歳まで米とぎすらできなかったです。

年齢を重ねるほど、自分の不器用さ、出来なさに自分のダメ人間ぶりが強く強く感じられました。

夫は私とは正反対の人生を歩んで来た人。

人望厚く、正義感強く、友達もたくさんいます。いじめとは無縁。一方で努力も苦労もすごくしてきました。

私の学生時代の話を夫にすると最初はずいぶんと驚いていたけど、「今、こんな普通に生きているのがすごいことだよ。」と言ってくれて、すごいことなのかなあと思って、書いてみました。

高校に入るとき自宅から少し遠い高校に入学しました。自転車で往復1時間のところで、私と同じ中学出身の同級生は6人。

自分のことを知っている人が少ない高校へ行きたかったのもありました。高校から多くはないけど友達もできていじめも無くなりました。

でも小学校、中学校といじめに遭っていたから「友達作り、人付き合い」がとんでもなく難しく。

この子は私を友達だと思ってくれているんだろうか?私といて楽しいの?と思い悩んだり常に顔色を伺っていました。なかなか友達を信頼出来ず、人付き合いも中途半端になってしまいました。

そしてずーっと人生の中で「私は脇役」と思っていました。あとは「何もできない私って価値がない」とも。

小学校の時から何度も自殺を考えたけどその時の命綱になったのが、お笑いの存在。

毎日いじめられて辛かったけど、志村けんのだいじょぶだあを見て「悩みすぎてたかな」と思い直せたり、爆笑問題の太田がテレビで「高校時代は友達0人、でも皆勤賞」という話を聞いて、こんな暗い人、友達いなくても大人になったら芸人になってる、すごい!と当時の私にとって大きな希望でした。

私もいつかは良い日が来るんじゃないかとも思えました。太田を見習って、よし私も中学は皆勤賞だと決心。熱があっても部活も休まず(今はこれやっちゃまずいですね…)、気付いたら誰よりも休まないという理由だけで副部長(とある武道の部活動に入ってました)になってました😅

私に聖書をいつも教えてくれる牧師さんも「最後までやりなさい、最後までやらないとわからないよ」と教えてくれます。

その牧師さんはスポーツ一つをとってもできるまで何千回と練習をする。出来るまで諦めずにやるんだと教えてくれました。

小学校、中学校と思い出したくもないほどに辛い9年間だったけど、今は夫も言うように「普通に」生きています。

もちろん高校、短大では人生の道に悩んだり、摂食障害になったりと、自分一人ではどうしようもないことも色々あったのですが。

最後までやってみないとわからないものなんだなあと本当に思います。

こんな不器用で勉強もできなかったけど、会社勤めも出来るし後輩に指導する立場にもなってるよとか。

米とぎもできなかったけど、今は夫が喜ぶような料理も作れるし、時短料理も結構得意だよ(短時間で料理するのは結構得意なんです)とか。

心配しないでいいよ。何とか生きてるよ。

信頼できる人も周りにたくさんいるよ。

最後まで頑張ってみてよ。

脇役じゃなくて、主人公の人生歩んでいるよ。

と幼い頃の自分に伝えてあげたいなあと思いました。

今も時々、あーこんな年にもなって何でこんなことも出来ないんだろうとか落ち込むことがあります。

それでも、何度も何度もやってみて、出来る時まで諦めずにやってみようと思います。

伝えたいのは「人生は最後までやってみないとわからない。諦めないことが大事」ということ。

生きていれば、挫折や苦しいことはこれからの人生でもあるかもしれないけど、諦めなければ絶望の日も希望に変わる日が来ると信じて。

これからも生きていきたいなと思います🙌

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