つくばでおうち時間、ドキドキ金星

こんにちは、つくば始音教会のMISUMIです。
新型コロナウィルス(Covid-19)という前代未聞のウィルスが世界の景色を変えてしまった。
当たり前だった学校がなくなり、習い事がなくなり、図書館や映画館が閉まり友達と遊ぶこともできなくなった。
今日からGWが始まりましたが日常が消えてしまったあとの日々をみなさんはどう感じてましたか?
最近はおでかけする代わりにおうち時間を楽しんでいる。
日の入り後に西の空を見ると、ひときわ輝く星がある。
金星だ。
こんな風にわりと簡単に見つけられる。
星に興味を持ちはじめたのは、5歳のときだった。
車のうしろ席で横になりながら空を見上げたら、
星が私と一緒に走ってくるのだ。
今思えばそれは、遠いところにあるから私が動いても
見える方向は変わらないだけなのだけれど、
当時の私には宝物のように思えた。
空を見ながら星と一緒に走ったり、
星に名前があることを知り、
自分で作った星すごろくを学校に持っていき、
クラスの友達に見せると、たちまち人だかりができた。
その日を境に、クラスにちょっとした星すごろくブームが到来したのだ。
そんな原体験があったからこそ、
大人になった今でもつい星探しをして、確認してしまう。
私にとっての星は、
「ドキドキワクワク」知らないことを発見できる辞典
のようなものだ。
1日の終わりにそっとページをめくりたくなるような、
ふと空を見上げたくなるような、
今まで目に留まっていなかったものが目に留まるような。
誰かの人生に潤いを与えられたなら、これ以上嬉しいことはない。
そんな作品づくりと自分づくり期間になるといいな、
と願う。